サンドイッチ折版

代表的採用例:天野エンザイム株式会社 岐阜研究所

エントランスホール部を除く4,050m2の屋根にはサンドイッチ折版が用いられ、連続した無柱空間を実現している。
サンドイッチ折版は1ユニットを、運搬可能となる約3m幅で8個のパネルに分割し、それぞれを工場製作し現場接合により一体化し、φ100ROD(下弦材2本)からなるカテナリーアーチに吊るされている。スパン27m、スパン中央で最大1,800mmの成をもつカテナリーアーチは南北2点のサポートにより支持されている。このサポートは鉛直荷重を支える柱であると共に、耐震・耐風要素となっており、北側のサポートは高さ6,600mm、φ130×36の2本の鋼管で構成され一方向の、南側のサポートは高さ2,800mm、φ100×12の3本の鋼管で構成され二方向の耐震・耐風要素となっている。

サンドイッチ折版の架設

サンドイッチ折版は幅約3m、スパン8.3m~13.0mの8個のパネルに分割され、工場で製作された。
リブ方向の単純梁となる為、架設なしでカテナリーアーチに取付けられた。現場溶接接合はデッキ方向のみとなっている。

BACK